« 2007年11月 | トップページ | 2008年1月 »

2007年12月

2007年12月31日 (月)

「偽り」の一年だった

4e530 今年も今日を残すのみになった。なんとあわただしく過ぎ去ったことか。膵臓癌になり、幸い手術ができて生きながらえて正月を迎えることができるのだから、先生や家族に感謝している。

ペコちゃんの不二家に始まった「偽」の一年だった。赤福に白い恋人と続いた"紅白合戦"。保存すべき自衛隊の日誌の廃棄や防衛省の元事務次官が国会 で宣誓して証言したことがことごとく嘘だったこと、高知での白バイ事故に対する県警の犯人でっちあげなどなど、枚挙にいとまがない。

何といっても最悪の「偽」は、「美しい日本」だの「戦後レジュームからの脱却」だのと美辞麗句を並びたてた庶民感覚からかけ離れた総理が、選挙で敗北してもなお権力にしがみつき、あげくに突然投げ出してしまった。これ以上の「偽」はないだろう。

背後にあるのは、営利主義であり、儲ければそれでよいという思想であり、効率化・成果主義などで、この資本主義体制の行き着く先を暗示している。

資本主義でも社会主義でも、いま私たちが直面している問題に対する答えは出せはしないだろう。「社会主義」中国は「赤い資本主義」といわれるほどに儲け第一で貧富の格差も拡大している。この世界の現状を打破する道はどこにあるのだろうか。

『求めない』 加島祥造

加島祥造の『求めない』の一節にこうある。

求めない---
すると
ひとの心が分かりはじめる
だって、利害損得でない目で見るからだ
世の中のひとたちは
あまりに求めてばかりいる
君ひとり
求めないでごらん
珍しがられるから
求めない---
すると
何を考えているのだ
とひとは聞く
君はただ笑っていればいい!

古いカメラを処分しようとYahooオークションに出品してみた。結構よい値で処分できたので、これで新しい一眼レフのデジカメを買おうと思ってい る。処分したのはフィルムタイプの物が4台に、今では古くなってしまったEOS20Dのデジカメ。EOS40DとすでにあるRICOHのGX-100の2 台だけにしてみる。この2台であと数年間の写真を撮ることにしよう。

よいお年をお迎えください。

続きを読む "「偽り」の一年だった" »

2007年12月29日 (土)

沖縄戦「集団自決」

国語の試験問題です。

以下の三つの文章を比較して、どこがどのように変わったのか。なぜ、このような変更をしなければならなかったのか。そのねらいは何か、を述べよ。

  1. 「日本軍によって壕を追い出され、あるいは集団自決に追い込まれた住民もあった」
  2. 「日本軍に壕から追い出されたり、自決した住民もいた」
  3. 「日本軍によって壕を追い出されたり、あるいは集団自決に追い込まれた住民もあった」

どうだろうか。高校日本史教科書の検定問題でのある教科書の検定の推移である。

(1)が原文である。その後、文部科学省や審議会の意思が働いて(2)に書き改められ、多くの県民の強い抗議を受けて教科書会社が訂 正申請をした結果、(3)の記述に変わった。

これは沖縄タイムスの12月29日付社説の一節である。この架空の試験問題への解答は、社説を引用すると次のようになる。

『よくよく読み比べないと気付かないような変化なので、二度、三度とゆっくり読み直してほしい。 (1)は「日本軍」という主語と「集団自決に追い込まれた」という述語の関係が明確だ。だが、(2)は主語と述語が切れてしまい、両者の関係があいまいになっている。 (3)は原文とうり二つである。原文がほぼ復活したといえるが、主語と述語のつながりはやや弱くなった印象だ。

この一連の経過を通して見え隠れするのは「できれば日本軍という主語を消したい」「日本軍と集団自決の関係をあいまいにしたい」という背後の意思である』

教科書検定問題を通じて考えなくてはならないことは、

  1. ヒロシマ・ナガサキは国民的意識となっているが、オキナワはいまだ国民的意識とはなっていないという、われわれ国民に突きつけられた事実。
  2. 今日なお復古的潮流は、過去の戦争における日本軍を英雄扱いしたという確固たる意志を持ち続けているという事実

南京大虐殺に対する石原都知事らの”抗議”あるいは反論。靖国神社への参拝問題、従軍慰安婦には軍は関与していなかったなどなど、同じ潮流の表れである。

大江健三郎氏をめぐる裁判で司令官が命令を下したかどうかが争点になっており、それを理由に教科書検定においては「軍が命令をしたという事実は確認できていない」としている。

しかし、ここには論理の大きな飛躍がある。一司令官が命令したかどうかということと、軍が命令したかどうかということは全く別の次元のことである。 従軍慰安婦問題でも同じ論理がまかり通っているが、あの戦争において軍の直接間接的承諾なしに従軍慰安婦が存在できるはずもないし、沖縄の集団自決に関し ても、命令したのは村長であり、校長であったにしても、軍の命令なしに事が起こるはずがないではないか。

教科書検定と審議会の議事録の公開、論議の公開が必要だ。

続きを読む "沖縄戦「集団自決」 " »

2007年12月22日 (土)

OneNote Mobile 使える!

4d24a_3

HPのWindows Mobile PDA端末rx4240をYahooオークションで購入した。中古だが定価の半額以下だったし、4Gのメモリも付いていたからお買い得だった。

HPのWebにはもう安い端末はなくて、高機能のものしか掲載されていない。アプリ開発の確認用だから高機能は必要ないし、ZERO3などの携帯電話としての端末も必要ないということで、HPのiPaqをYahooで探した。

このiPaqが小さくて、使い勝手も結構よい。なによりもOneNote 2007と同期がとれるのがよい。私はほとんどの情報の管理をOneNote 2003以来ずっとこれでやっているが、OneNote 2007になってかゆい所に手が届くように改善されて重宝している。さらにiPaq にOneNote MobileをインストールすればActiveSyncでPCとiPaqのOneNoteデータが自動的に同期してくれる。これはいい。

2007年12月20日 (木)

Visual Studio 2005

4d222 体調に変化がないのでこのところブログの更新をさぼっている。 毎週連続だと白血球数が減少して投与できないため、ジェムザールの投与も隔週にしてもらった。


マイクロソフトのVisual Studio 2005 Standard Editionを買った。Visual Basic 6.0 以来の更新だから10数年ぶりになる。これでWindows Mobileのアプリケーションを開発しようというつもりだ。

ウィルコムのZERO3以来、日本でもOSにWindows Mobile のインストールされた携帯電話が普及しつつある。12月にはソフトバンクからも新しい端末X01Tが発売された。仕事で使っているアプリをこれまで CLIOで実行させてきたが、CLIOも製造中止になってしまった。いろいろなPDAを使ってきたが、何を採用してもPDAの製品寿命は短くて、その都度 アプリを作り直さざるを得なかった。Windows Mobileなら一応安心して使い続けることができるような気がする。

開発環境は整ったが、さて使う端末を何にしようか。ウィルコムのAdvanced/W-ZERO3[es] は人気のようだが、PHSでは電話の通話品質が気がかりだし、ソフトバンクのX01Tはパケット代が心配だ。PDA機能だけのものとしてはHPのiPaq があるがOSがWindows Mobile 5.0まで、6.0は出そうもない。GPS機能を搭載したmio DegiWorkerがあるが、GPSは必要ないし。


翌日郵便でマイクロソフトから「Visual Studio 2008の優待販売のお知らせ」が届いた。う~ん、もう2008かよう。少しがっかりしたが、Visual Studio 2008ではなだモバイル開発環境が整備されないだろうから、2005でいこう。

2007年12月 5日 (水)

京都嵯峨野の紅葉

_mg_0754_2 しばらくブログもご無沙汰していました。体調には変化がありませんし、抗がん剤の投与も相変わらず白血球の減少が改善されないので、今後は隔週でということになりました。

血糖値が少し高め180位なので注意するように主治医から言われています。すい臓が頭部しか残っていないのですから、糖尿病になりやすいのだそうです。

出張で和歌山・大阪・京都・倉敷と4泊5日でした。ついでに京都の紅葉を堪能しました。嵐山・嵯峨野を散策しましたが、この時期の京都は東京のラッシュ並みの人ごみです。 運よく宝厳院前の『ご清遊の宿 らんざん』に部屋を取ることができ、宝厳院のライトアップを撮るには最適でした。

http://www.asahi-net.or.jp/~mr2y-knst/

気に入った作品を右上の「私のオフィシャルWeb」にアップしてあります。

続きを読む "京都嵯峨野の紅葉" »

« 2007年11月 | トップページ | 2008年1月 »

がんの本-リンク

  • がん患者が選んだがんの本

サイト内検索

膵臓がんブログ・ランキング

膵臓癌 お勧めサイト

アマゾン:商品検索

がんの本「わたしの一押し」

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想